捨てチケット

フィリピンへは観光ビザ(30日間)で入国し、入国後、滞在期間が30日以上の場合は観光ビザを延長します。1回目の延長が59日、費用は1万円しなかったと思います。(さらに延長する場合、2回目以降は日数や費用が異なります。)

諸々の手続きは学校が代行してくれる場合がほとんどかと思いますが、問題は入国時。

観光ビザ(30日間)で入国するのに帰国便は期間外。不法滞在にならないよう、ビザの有効期間内に帰国する、又は国外へ出るチケットが必要です。

実際は使わない、でも入国するために用意しておくチケット、それが捨てチケットです。

LCCの格安チケットや、近隣国への格安チケットを取る場合が多いようですが

私は用意しませんでした。

だって、使わないのに勿体ないやん？笑

理屈上必要なのは承知ですが、エージェントさんに相談したところ必要ないとの返答もあり、私は取りませんでした。

毎週毎週大量に同じケースの留学生が入国しているフィリピンセブで1人1人弾いていたらもう追い付きませんよね。「どうせ留学生でビザ延長するんでしょ？」って。日本人かなり信用されてます。大丈夫なのかな。笑

その代わり、もしも入国時止められた場合に提示する、学校の入学許可書と、すぐにSSP(留学許可)を取得してビザを延長することを説明できるよう準備はしていました。

結果、帰りのチケットの提示すら求められることはありませんでしたので、やっぱり必要ないと思います。

日本人による不法滞在の前例が少ないからすんなり通るのだと思いますので、みなさん入国後は必ず延長申請して、今後入国する日本人のために信頼保ちましょうね。

学校に代行依頼する場合も、パスポートが帰ってきたら必ずビザの有効期間を確認。

ちなみに

上記したように30日以上の滞在にはビザの延長が必須であり高額ではないものの費用がかかってきます。

物価の安い東南アジアでは比較的安価で近隣国へ週末旅行も可能です。

一度国外に出てさえしまえば、ビザはまっさらになるわけですから延長の必要はありません。私の友達はタイへの週末旅行を楽しんでいましたし、マレーシアなどに行く方も多いようです。

私は保守的なので、もちろん、大人しくお金払ってビザ延長しましたよ。笑

旅に慣れている方や、ビザ延長が複数回必要な長期留学の方は、捨てチケットとしてではなく、期間中の小旅行も選択肢に入れての渡航もありかと思います。